このエギング用語を、サイトの冒頭に近い部分に持ってきた私の思惑は・・・
1.エギングには、どうしても専門用語で話さないと表現できない事(技術、戦術、地形、道具etc)、もしくは専門用語だとより正確に表現できる事柄がたくさんあります。
こういった理由でエギンガーは専門用語を使いまくります。
駆け出しエギンガー(初心者)の方の中には、専門用語で会話されて、結果キレイサッパリ理解出来なかった経験がある方っていらっしゃるのではないでしょうか?(私はあります。)
でも、これってとても勿体ないことです。海外旅行に行ったはいいが、現地語を何も知らないが為に行ける場所にも行けない有様にも似ています。
巷には生きた情報、基礎、メソッド(攻め方)etc、とても役立つ情報がなにげに流れていたりします。 専門用語を知ることは、上達や釣果にもつながることなのです。
2.エギング歴はそれなりなんだけど、実は分からん専門用語があるんよね。でも恥ずかしくて今更聞けないし・・・。
って方、お役に立てるかも知れません。どうぞ見てって下さい(^^)
ア行
アイ
リーダーとエギをつなぐ、エギの鼻先にある輪っか。ここにラインorスナップをつける。ラインアイとも言う。アオリイカ
エギングにおけるターゲット。ミズイカ、モイカ、バショウイカなどとも呼ばれるアクション
エギの動き。エギを動かすこと。または、ロッドの調子。F(ファースト)、M(ミディアム)、L(ライト)など朝マズメ
夜明けくらいの時間帯。海の生物は大体この時間帯に良く釣れる。アジカラー
茶色とか葉っぱ色のエギ。昨今出回っているナチュラルカラーで言うと、金色なども該当します。アタック
アオリイカがエギに襲い掛かること当て潮
自分の立ち位置に向かって、潮が向かってくること。向かい風の潮バージョンですね。当て潮だと釣りはしにくいです。アタリ
バイトともいう。アオリイカがエギにさばったり、触れたりした状態。魚で言うと魚信アピール
(アオリイカに対してアクションを起こしたりして)エギの存在を認識させ、誘いをかけることアプローチ
アオリイカにエギを接近させること。またはアオリイカに対してエギをキャストすることアマモ(甘藻)
オモダカ目アマモ科の海藻。アオリイカはアマモに卵を産み付けます。アオリイカに限らず、アマモの群生している場所は良い漁場に成り得ます。茎を噛むと甘いことが名前の由来だそうです。アワビシール
エギのチューンナップアイテム。エギに貼り付けてアピール力をアップさせます。人によっては効果ナシと断言したりもします。個人的には面白い効果が期待出来るアイテムだと思っています。アングラー
釣り人のこと。イカスミ
アオリイカ(イカやタコ)が危険や違和感を感じた時に吐くもの。磯
岩場のポイント。沈み磯(シモリ)、沖磯(陸から離れた岩場)など糸フケ
ラインスラックともいう。糸がたるんでいる様。キャスト後に起きやすいイメージ
海の中を想像すること。よりリアルなイメージを持ってエギングをすることが釣果につながるイワシカラー
青、緑色、銀色などウィード
藻のこと。藻場のことをウィードエリアというウェート
エギの重さ。重量を上げることはウェートアップ、下げることはライトチューンというウネリ
大きく起伏する波エギ&エギング
HPの冒頭、「エギングとは?」参照のことエギキーパー
エギをロッドに引っ掛ける為のアイテム。移動が楽になりますよエリア
特定の場所や範囲。藻場=ウィードエリア、深場=ディープエリア。といった使い方。エギンガー
エギングをする人陸っぱり
陸釣り。ショアともいう落ち込み
ブレイクラインやカケアガリともいう。海底の段差、急に深くなっている斜面。好ポイントだが、根掛かりのリスクもオフショア
沖、沖釣り。船釣りカ行
ガイド
ロッドについてる輪っか。糸を送り出す為の部品。材質、形状はいろいろ。エギングでは、LDBガイド(傾斜ガイド)やLCガイド(ローライダーガイド)のものが多い。カウントダウン
(エギをキャストした後)着水〜着底までの秒数を数えること。カケアガリ
ア行の「落ち込み」を参照のこと傘
エギの針の形状のこと。360度カバーしている針を全傘、上部180度を半傘という活性
アオリイカの動きややる気(食い気)のこと。食い気が多いと「活性が高い」というカバー
天然の障害物のこと。藻などの柔らかいカバーをソフトカバー。シモリやゴロタ石などの固い障害物をハードカバーというカンナ
エギの尻尾部分に付いている針のこと。フックともいうカーブフォール
ラインを張り、エギにカーブの軌道を描かせながらフォールさせる技。ラインの着水ポイントを中心にした円をイメージしてみて下さい。汽水域
淡水と海水が入り混じるエリア。甘い潮です。アオリイカは淡水が苦手です。キャスト
エギをブン投げること(もちろんライン付きエギをロッドで・・・)キャッチ&リリース
釣ったアオリイカを逃がすこと。傷つけず、触れず、出来るだけ海水から上げずに行いたいギャフ
竿先に鉤をつけたような捕獲器具。金テープ、銀テープ
下地カラーのこと。他にはマーブル、赤などいろいろある。クリア
海水の透明度が高く、澄んでいる様子。または、布地を剥いで透明カラーになったエギのことグリップ
ロッドの根元。手で持つ部分。ロッドの一番下の部分は、グリップエンド。グローカラー
夜光色。蛍光黄色。夜の釣行に活躍する(でも日中のエギングだと、もっと活躍したりする。笑)。ケーソン
防波堤のブロック。切れ目、ひび割れは根魚の住処になりやすい。コウイカ
コウイカ科のイカ。日本ではかなりポピュラー。甲イカコロッケサイズ
胴の大きさがコロッケ大のアオリイカ。リリースしましょうゴロタ
大きな丸い石。ゴロタが多い場所はコウイカの好ポイントになりやすく、根掛かりしやすい。ゴロタ浜は大小様々な砂や小石、ゴロタ石で形成された浜。一般的にゴロタというと、ゴロタ浜を指す。サ行
サイトフィッシング
見釣り。アオリイカやエギの動きを見ながら釣りをすることサスペンド
エギが水中で停止している状態。またはラインが水中をただよっている状態誘い
ア行の「アピール」の項参照サミング
キャスト時にラインの出を指で調整すること。フェザーリングともいう。またはファイト中にスプールに指を添えてラインの出を調整すること。
サラシ
波が岩や障害物に当たって、白く泡立っているところサーフ
砂地のエリア。砂浜時合い
じあい。アオリイカの活性が上がり、ガンガン乗ってきている時潮汐表
ちょうせきひょう。潮見表=しおみひょう。各地の干満潮、潮の大きさを書いている。基本データともいえる。潮目
潮と潮がぶつかり合って出来た、帯状や鏡状の澱み。好ポイントです。シェイク
ロッドを小刻みにゆすってエギをプルプルさせるアクション。ボトムで揺らしたり、水面で揺らしたり。とりあえずフォール中にはやりません。シブい
アオリイカの活性が低い時に使う言葉。超絶にシブいときは激シブと言ったりします〆る
しめる。アオリイカを美味しくいただくために、一気にトドメを刺すことシモリ
海中に沈んだ磯のこと。潮流が当たって澱みが出来やすく、プランクトンなどがよく集まり、好ポイントになりやすい。シャクリ
ロッドを跳ね上げて、エギをアクションさせることシャロー
浅場。水深が浅いエリア。または、スプール溝の浅いリールのこと。ジャーク
ロッドを引くと同時にリールを巻き、エギを左右にアクションさせること。ジャーキングともいう。ショートジャーク
ハイピッチショートジャークといわれるテクニック。その名のとおり、速いスピードで小刻みなジャークをすること。シャローエリアを探索するのに重宝する。シンカー
錘。エギの錘(おもり)の部分シンキング
沈む某。沈むライン、ルアーなど。新子
まだ子供のアオリイカ(小イカ)。ウブなので簡単に釣れる。スクール
群れ。一つの群体ステイ
エギを同じタナでキープするアクションストラクチャー
人工障害物のこと。スナップ
リーダーとエギの結束具。簡単にエギのローテーションが出来るスプール
リールで糸を巻く部品スラックジャーク
ラインスラックがある状態でシャクり、ポンポン跳ねさせるアクションズル引き
エギをボトムでズルズルっと引っ張る(リトリーブ)動作スレる
アオリイカがエギの動きや色に飽きて食い渋っている状態スロー
ゆっくりとした動作全般底を取る
海底までエギを沈めることソフトカバー
カ行の「カバー」の項を参照のことソルト
海。海釣り。タ行
タイト
障害物ギリギリにアオリイカがおること。または障害物ギリギリを攻めることタックル
道具、仕掛けetc。イカ釣り(エギング)道具全般だと思ってもらっていいと思いますタックルボックス
エギングにおいてはエギ&小物入れタナ
泳層。レンジ。サーフェスレンジ→表層、ミドルレンジ→中層、ボトムレンジ→底層。といった感じ。タモ
玉網のこと。アオリイカをランディングするアイテム。ダート
ジャークやトゥウィッチといった竿捌きなどによって、エギが左右に鋭く突っ込むようなアクション直結
ライン同士、もしくはラインと何かを緩衝無しに直接結ぶこと。リーダーとメインラインの直結は、電車結び、FGノット、ノーネームノットなどいろいろある。デイゲーム
日中エギングのことティップ
ロッドの穂先のこと。竿の一番先っぽ。ソリッドティップとかいう竿は、鋭敏穂先っていう意味ディープエリア
深場ディープタイプ
沈むスピードが速い、やや重めのエギテンション
糸にかかる張力テンションフォール
エギにラインテンションを掛けた状態でフォールさせることトゥイッチ
トゥウィッチング。ロッドを小刻みに弾くように動かしてエギをアクションさせることトウフ
防波堤の基礎に置かれる直方体の石。根掛かりのリスクがあるが、攻めてみる値打ちはあるドラグ
リールの機能の一部。スプールの締め付けを滑らせ、糸を送る機能。エギングにおいて、ドラグの強弱の調整はとても大切ドリフト
潮の流れに乗せて、狙うポイントにエギを突っ込ませるアクション。潮流を読むことはエギングではとても大切ナ行
ナイトエギング
夜にするエギングナチュラルカラー
青、黒、茶、緑などの自然色。ピンクやオレンジなどはアピールカラー逃げ潮
自分の立ち位置から見て、沖の方向へ逃げるように流れる潮根
海底の岩礁。磯根掛かり
エギの針やシンカー部分が根に引っ掛かること根ズレ
ハリス(リーダー)が海底の障害物に触れて傷つくことノット
ラインの結び。または結び方乗る
アオリイカがエギにフッキングした状態ノーバイト
アタリがないこと。自宅警備員やプーのことではないハ行
バイト
アオリイカのアタリのこと。ア行の「アタリ」参照パイロットエギ
とりあえず生!みたいにとりあえず使うエギ。ある意味エースを使ったり、場合によっては安物エギを特攻隊長的に使ったり、TPOに応じて。バックラッシュ
ベイトリールでキャストした時、スプールの回転がラインの射出を上回り、結果ライントラブルを起こすこと波止
防波堤バラシ
バイトやフッキングしたイカの取り込みを失敗することハリス
リーダー。エギを結ぶ糸。フロロカーボンが一般的ヒロ
長さや深さの単位。1ヒロは両手を広げたくらいの長さ。だいたい150〜160cmくらい。矢引きはその半分の80cmくらいピックアップ
エギを海面から上げて回収することPEライン
ピーイーラインと読む。ポリエチレンを複数本編み合わせたライン。エギングでは基本的にメインラインとして使用する。詳しくは「エギングの道具&選び方」を参照のことファイト
フッキングしたアオリイカ(その他、海の生物全般)とのやり取りフィールド
釣り場フェザーリング
サ行の「サミング」の項を参照のことフォーミュラー
集魚剤(集イカ剤?)フォール
エギを沈める動作。サッカーでいうならシャクリやジャークはドリブルやパス(チャンスメイク)でフォールはシュート。当然シュートが下手なら得点(アオリイカ)はゲット出来ないフッキング
アタリに合わせてアオリイカをエギの針に乗せること。フック
エギの針部分フリーフォール
ラインテンションを掛けずに、エギなりにフォールさせること。いち早く底取りできるブレイクライン
カ行の「カケアガリ」の項を参照のことフロロカーボン
エギングではリーダー(ハリス)に使われる。詳しくは「エギングの道具&選び方」参照のことベイト
アオリイカが捕食している魚やエビなどの餌。アオリイカがその時タイムリーに追っているベイトに見立てたエギを選択すると良いですペアリング
ひっつきもっつきしているアオリイカたち偏光グラス
偏光レンズを使ったサングラス。光の屈折率、透過率の関係で海中が見えやすくなる。日中エギングではとても便利なアイテムボトム
底。海底ボーズ
イカが一匹も釣れないこと。大半のエギンガーが最初に覚える言葉(笑)ポーズ
エギを底で静止させること。ボトムステイともいうホールド
フォールの際に、エギがブレないようにロッドを固定している状態マ行
マズメ時
朝、日の出時分&夕方、日の入り時分のこと。海の生物の多くはこの時間帯がお食事時なので、爆釣タイムになる可能性が!見えイカ
表層に浮いて、目で見える状態のアオリイカ。ミオ筋
みおすじと読む。船の通り道。たいてい水深が深く、カケアガリを擁していることも多いので、好ポイントになりやすい。道糸
メインライン。リールに巻いておく方の糸。見釣り
サ行の「サイトフィッシング」の項を参照ミドルレンジ
中層。タ行の「タナ」の項を参照のことメインライン
マ行の「道糸」の項を参照メソッド
釣り方、方法や過程。戦術組み立て&実釣コンビネーション藻
海藻。瀬戸内海ではアマモはアオリイカが産卵に使う。藻場(ウィードエリア)は好ポイントモイカ
アオリイカの別称ヤ行
ヤエン
アオリイカを餌釣りするときの仕掛け夜光エギ
光を当てると淡く発光するエギ。一応ナイトエギングに効果があるそうですが、むしろ昼エギング(デイゲーム)でも釣れたりする矢引き
1ヒロの約半分。80cmくらい。リーダ−がこのくらいの短さになったら替え時。言葉自体はエギングではあまり使わない夕マズメ
日没前〜日没くらいまでの時間帯。時合になりやすい時間帯。澱み
潮同士や、潮と障害物がぶつかり合った影響で出来た、流れが緩やかなポイント。好ポイントです。ヨレ
潮が入りまじって乱れているポイント。アオリイカがいる確率はあるラ行
ライン
釣り糸ラインスラック
ア行の「糸フケ」の項を参照のことラインテンション
タ行の「テンション」の項を参照のことライントラブル
ラインのトラブル(そのまんまだね)。うぎゃー!な感じラインブレイク
ラインが切れること。ハ行の「ブレイクライン」とは違う意味だよランガン
ラン&ガンとも言う。一ヶ所にとどまらず、移動しまくって多くのポイントを攻めることランディング
イカの取り込みのこと。タモ入れ、ギャフ掛けなどリトリーブ
リールを巻いてエギを引っ張るアクション。ファストリトリーブは早巻き、スローリトリーブは遅巻きリーダー
ハ行の「ハリス」の項を参照リーリング
糸を巻く動作。リール操作レンジ
タ行の「タナ」の項を参照のことロスト
エギを根掛かりetcで無くす事。ロッド
竿のことローテーション
エギを状況に応じて使いまわす(使い分ける)こと。戦術に基づいて行うか、本能で行うか・・・。ワ行
ワンド
湾。入り江。遠浅のワンドの奥は期待薄