エギング知識雑学編 晩秋〜冬のアオリを考察してみた

当サイトの来訪者、マサアキさんから「秋アオリのシーズンっていつまで?みんな11月までって言ってるけど、年中シャクってるオリャーに言わしたら、実際のところどうなん?ってか因島って年中釣れるん?」

みたいな質問をいただきました。


いつまで釣れるとか云々以前に、最近仕事がキツくて、俺自身は釣りそのものに全然行けてねーんだよなー。
とか思いつつも、次のような返信をしました。

返信した内容をコピペしただけですが(笑)、晩秋アオリ真っ最中の今、もしかしたら何かの参考になるかもしれんと思ったのでアップしてみました。暇な方は読んでみてください。


アオリイカ、各シーズンの傾向

質問の答えについてですが、質問の答え以外に、秋の傾向も書き連ねてみたいと思います。

私も他の方と同様、おおよそ11月末くらいまでが秋のシーズンだと思っています。

11月くらいから、沖に落ちてせっせと捕食活動に精を出す個体が増え始め、
沿岸部の主役はコウイカに取って代わって来る、と経験則と他の方の情報を整合すると、そうなると思っています。

ただ、11月はキロクラスの個体が釣れるいいシーズンでもあります。

管理人の私見で言うなれば、秋の数釣りと春の型釣りを足して2で割ったようなシーズンだと思っています。

攻略法もやはり春と秋を足して2で割った感じで、
マズメの時に捕食の為、接岸してきた個体を短時間集中で狙う、というやり方が確率も効率もいいと思っています(沖に落ちるか沿岸に上がって来るか、の差はありますが、『沖のイカ』が接岸した瞬間をどうにかする、ていうのがキーワードだと思います)。

長々と晩秋のアオリイカの傾向を書き連ねましたが、私が言いたいのは、
秋と、春と、『晩秋』のイカは、『同じ生き物でも、違う生き方である』と言うことです。

加えて、初冬から冬にかけてのアオリは、また別の傾向である、と私は考えています。

過去のデータで言えば、私が因島で最も遅くアオリを釣った事があるのは、
冬は12月24日(イブに1人で何やっとんねん。笑)、夏は8月9日です。

アタリや噛み痕だけなら、冬は1月13日。夏は8月13日です。
やはりオフシーズンは必ずあります、と言うしかありません(今のところ。笑)
(質問の答えとしては、これでOKですよね?)

・・・・・・・・・・。


冬アオリ、オリャー的仮説な考察

この実釣データだけ見たら、オフシーズンは2月だけじゃん!!!!

となるかもしれませんが、マサアキさんの質問が他の釣り人さんにするのと同様、「いつまでアオリが狙えますか?」

であれば、やはり私も同じように「11月までかな」と答えます。
「狙『い』ますか?」じゃないのでね(笑)

と、言うのも、12月のエギングの効率の悪さは格別です。
それでもコウイカやマダコがお相手してくれますし、初旬までならアオリの良型も釣れたりするから、まだやりがいがあります。

が・・・1月に至っては、荒行もしくは、一人SM(笑)状態です。

12月にアオリを狙うのは、9月にビーチに海パン一丁でナンパに行くようなものです。
まあ、ちょっと変わり種がいて、何かの拍子に引っ掛かったりするかもしれませんが、効率の悪さは言わずもがな。

1月のアオリは10月のビーチに・・・(以下略。笑)


またまた私見ですが、他の魚種と同様、落ち切れなかった個体が、沿岸の生息可能な水温の場所で、沖に落ちるのに適した潮流を待ちながら生存するために捕食している。

のが1月、12月の傾向ではないか?
と私は考えています。結論に至っているわけではなく、仮説ではあるのですが・・・。

まあ、この考えに至るまでに、自分で素潜りして潮流によって濁りや水温の差なりが、かなりある、ということを知った上で、なんですけどね。

ブログも昔は、結構マメに水温を書いていましたが、計る場所が50cm違えば水温はかなり違う、ということが分かってから、ほとんど調べなくなりました。

それよりも、日中、この場所はどこに日が当たって水温が高くなるのか?
その水温の高い水が、どの潮流によって、どこに流れていくのか?

の方が大事であると思っています。
こと、これから冬エギングに挑んでいく覚悟があれば、尚更です。

実際、ボートでエギングをする人の話を又聞きしたところ、沖のとあるカケアガリポイントは、エギを流すだけで爆釣する、とのこと。

秋、沖で生きるのに十分成長したアオリが、冬に水温の安定した場所で捕食しまくっている、
という仮説が実際の生きたデータとして証明された一例だな、と感じました。

またそれは同時に、陸っパリエギングで釣ることが出来る限界を知った瞬間でもありました。


私個人としましては、2月に瀬戸内アオリを陸っパリで釣る!
事を男の浪漫のひとつとして胸に秘めているワケですが、あくまで個人の趣味趣向の世界なので(笑)

もしマサアキさんが年中アオリを釣りたい!
という無類のイカバカっぷりを発揮しまくっているのであれば、私は(12月ならまだしも)1月2月は、四国の南西へ遠征することをおススメします。

釣れない釣りは、いろんなアイデアや発想の転換を生んでくれますが、
(不可能を可能にするレベルの釣りは)同時に自分の釣りへの自信喪失を生むのではないか?と思うからです(実体験も込み。笑)

とりあえずは一年目ですよね?であれば、まずは目の前の釣りを目一杯楽しんでほしい、と私は強く思います。
イカもエギングも、とっても楽しく、奥が深く、ずっとずっと歩んでいける釣りジャンルであると信じているからです。

実際私も、どうしても辛抱たまらん!!!!
状態になったら、高知や愛媛の南端に遠征してますし(笑)

ともあれ、私が晩秋〜冬のエギングに関して思っているのは、こんなところです。