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エギング基礎技術編 ロッドを持つ手は右手or左手?

さて。エギングをするにあたって、ロッドを握る手。右手がいいのでしょうか、それとも左手でしょうか?

この点に関しては人それぞれだとは思いますが、敢えて各腕のメリットを羅列していきましょう(右手を利き手として設定してあります。左手が利き手の人は・・・よくわかりませんが、利き手と逆の手という感じで読めば、OKだと思います)。


右手のメリット

・利き手のほうが力があり、器用で繊細である。つまり・・・

 

1.長時間シャクっても疲れにくい
2.正確なアクションをしやすく、且つ持続させやすい  
3.フォールの際にホールドしやすい
4.アタリを鋭敏に感知できる  
5.ファイトの際に器用に対応できる

・キャスト後にフェザーリングしやすい

右手がリールの足、左手がグリップエンドを握る形になると思います。つまり、右手がロッドバランスを安定させますので左手がフリーにしやすくなります。

 

ざっとこういったメリットがあります。エギングにおけるメインともいえる、アクション方面やファイトに強いのが特色として見られます。



さて今度は左手にロッドを持った時のメリットを考えてみましょう。


左手のメリット

・リールさばきがうまくいく

1.リトリーブ、リーリングが正確かつ繊細に行える。
2.瞬時にドラグ調整できる  
3.ラインで、より繊細にアタリが取れる

・取り込みの際、ギャフ打ち(タモ入れ)しやすい

タモ入れ、ギャフ打ちは以外と力と器用さが必要です。また、両手の連動がキモでもあります。右手がギャフorタモだとかなりやりやすいです。

ざっとこういったところでしょうか。主にサポート方面に強いですね。また、両手でアクションを行えば、非力さは十分カバー出来ます。


つらつらと書き連ねてみましたが、両方一長一短といったところです。どっちが優れているということはありません。いうなればどっちも優れています(だってどっちでもアオリイカは釣れるもん)。
なによりも一短の部分は慣れと修練で十分カバー出来ます。
「難しいことはようわからん。持ちやすい方でええわい!」といった感じで自分がやりやすいスタイル、もしくは「俺はアクションだけは誰にも負けん!」とばかりに目指すスタイルを見据えて、持つ手を決めるのもいいかもしれませんね。

ちなみに管理人は右手派です。最初にエギングを教えてくれた人がその方がいい!とおっしゃったんで、そうしています。そして、右手のメリットをありがたく甘受しています。
ちなみにその他の釣りをするときは左手です(笑)両方でいろんな釣りをしていると、どっちの手でも出来るようにもなりますね。
ともあれロッドを持つ手を決める際は、上記の項目を参考にするのもいいかと思います。


亀島

写真は田熊港から見た亀島
土生水道に面するこの一帯は、魚種が豊富な好スポット。