\n"; ?> エギング基礎技術編 -イカを美味しくいただくために-

エギング基礎技術編 イカを美味しくいただくために

アオリイカ
イカの王様。高級食材。料亭即直行。

エギングのいいところは釣りを楽しむだけでなく、アオリイカを料理して美味しく食するところまで、まんべんなく満喫出来るところです。

この高級食材を家庭で味わうことが出来る。
これはまさにエギンガーならではの特権。

激旨食材のアオリイカをゲットした日曜日。お父さんの面目躍如は必至です(^^)


しかし!

その高級食材も、やり方ひとつで十把一絡の並品食材になってしまいます。

アオリイカを美味しくいただく!そのために。
今回はイカの美味しいキープの仕方を書き連ねましょう!

食いしん坊さん!グルメのあなた!必見です!
ある意味、釣り方より重要かも!

アオリイカっ釣ったどー!! さあどうする?

アオリイカに限らず、イカ全般に言えることですが、活き〆(いきじめ)をしないと、イカ独特の臭みが残って、本来の美味しさを味わうことが出来ません。

しかも活き〆は釣ったらすぐやらないと意味がありません。
イカの生臭さの発生は、海の生物であるアオリイカを生きたまま陸に放置することで起こるからです。

活き〆のやり方

用意しておきたいのは、専用のイカ締めピックです。

アオリイカの締めかた

このイカ締めピックをアオリイカの眉間に刺します。大体、目と目の間のやや上です。
イラストでいう、赤い×印のところですね。
ここを、斜め上に向けて刺すのがコツです。

刺したときに、アオリイカの体色が白くなったら成功です。そのまま下(足)側にイカ締めピックを向けたら、足が白く変色しますので、それで活き〆成功です。

この部分を、チョップ!で縦に叩いても大丈夫です。
イカ締めピックが無ければ、ハサミやナイフといったもので締めてもOKです。


ベストオブアオリイカキープ!

最高のキープ方法。それは・・・

活き〆したアオリイカを、1杯につき1袋づつ分けて丁寧にビニール袋に入れて、クーラーで冷やしたらバッチリです。

これをすると、保存にも適していて最高の状態でキープできますが、そんなにたくさん袋を使ってらんないぜ・・・(T_T)
という方は、海水淡水問わず、一切水や氷に直接触れさせない状態で、まとめてビニール袋に入れて、クーラーで冷やせばOKです。


家に持ち帰った後は、すぐに食べるなら冷蔵庫に。時間を空けるなら冷凍庫に保存します。

キレイに下ごしらえしたら(皮を剥ぎ、甲とゲソを分けた状態)、冷凍庫で3ヶ月〜半年(人によっては1年という人もいます。)後に刺身で食べたら、甘みがにじみ出て絶品の美味しさになります。

アオリイカの甲は最高のグルメです。是非一度味わってください。

あと、カラストンビも美味しいです。間違って捨てたらいけませんよ(^^)


アオリイカの墨って食べれるんです!

アオリイカの墨は食べられます!
アオリイカのイカスミは、アミノ酸や抗癌作用成分も含有しているので、ありがたくいただいちゃいましょう!

イカスミのキープの仕方は至って簡単。
アオリイカの甲に切れ目を入れたら、中に青白い袋があります。それが墨袋です。

この墨袋の口を、墨が飛び出さないようにカンシで止めて(口をしっかり止めれるならなんでもOK!)、後はキッチン鋏でジョキジョキっと切っちゃうだけです。


管理人はスミ汁や、スミラーメン。スミ鍋などにします。

ちょっぴりほろ苦い、大人のテイスト(笑)になりますよ。


鼻地蔵

写真は観光スポット「地蔵鼻」にある鼻地蔵。
地蔵鼻は恋愛成就、子授け、安産といった、女性の祈願にご利益がある場所です。