釣り場の選択&解析

どこでエギングをしようか?

釣り場を選択するにあたって、何を目安に選んだらいいのでしょうか?
ホームグラウンドだから。釣具屋さんや釣友、釣り雑誌でいい情報を聞いたから。勘。データ解析。竿が出せれりゃ、どこでもOK。

釣り場を選択する理由は、人それぞれだと思います。でも、肝心なのはそこで釣れるか否か。例え釣れなかったにしても、自分が何らかの得心が出来たかどうか。
そういうことって大切ですよね。

ともあれ、ここって釣れるん?
を、パッと見&エギを着底させてみた!
この2点から解析する手段を、ちょっとだけ(だってちょっとしか知らないもん。笑)書いてみましょう!


釣り場解析あれこれ

釣り場解析をするにあたって、切っても切り離せないキーワード。それは・・・。

(1)パッと見・・・釣り場の形状、潮通し、潮のヨレ(反転流、潮目)、ベイトの有無、墨跡、風の有無&表裏、ライバルの有無、夜の場合は外灯の有無、人工障害物(ストラクチャー)の有無。

(2)エギを着底させてみた!・・・カバー、ブレイクライン、底質、より詳細な潮流、そして何よりも「釣れた♪」


釣り場解析 (1)パッと見

まず(1)を考えていきましょう。

アオリイカと潮流は切り離せないもの。潮通しがいい釣り場は、それだけで回遊してくるアオリイカがいる可能性は高くなります。流れる潮同士がぶつかって出来た潮目や、護岸や波止といった、地形とのコラボレーションで出来た反転流は、ベイトが溜まりやすく、それを捕まえようとするアオリイカも集まりやすくなります。
これらに加え、ライバルエギンガーの有無と外灯の有無は、遠目から地形を見ただけで容易に予測しやすいのが特徴です。
具体例では、遠浅の湾奥はサッパリ駄目です。遠浅の湾、ギリシア文字でいうと「Ω」の地形です(笑)
湾奥は字で言うと上側です(笑)

一方、このΩ状の地形(下側)の、隙間部分と直線部分は(水深がある程度あれば)好ポイントです。
こういった地形は潮通しが良く、またヨレや反転流も出来やすく、船の出入りがある場所であればミオ筋(みおすじ)と呼ばれるブレイクライン(段差、カケアガリ)がある可能性もありますので、絶好ポイントです。
直線部分が波止であれば、捨石もあるでしょうから、そこも狙い目です。


さて、次は釣り場に近づいてみましょう。釣り場にいるのはエギンガーでしょうか?それともサビキで夕食のおかずを釣りに来た人でしょうか?
ジェントルマンに挨拶をすませたら、次は墨跡をチェックしてみましょう。たくさんあれば、当然有力ポイントですが、一方で釣り荒れていることも考えられます。
それと、付いている墨跡が新しいものであれば、当然さっき釣られたばかりですので、少々可能性は低くなります。
そして海面を見て、海の様子やベイトの有無を確認してみましょう(海が静かでザワめきがなく、墨がある程度新しく、ベイトもおらん。といった状況でぁれば、イマイチです。一応2〜3投通してアタリがないなら、場所替えを考慮してもいいでしょう)。

さてさて。挨拶をした相手が気のいい釣り人(エギンガー)でしたら、いろいろ状況を教えてくれたり、もしかするとピンスポット情報や爆釣メソッドを教えてくれるかもしれません。
ま、下心からじゃなくて、釣り人同士は同好の士。お互いいい気持ちで海に向かいたいもの。そういった意味でも、最初に気持ちよく挨拶したいものです。

隣でシャクっているエギンガーが、派手カラー&カンカンビシビシのアクションで釣り上げてる。こういった状況であれば、あなたも真似してOK!
一方、派手カラー&カンカンビシビシアクションで釣果がないようでしたら、地味カラーやのんびりアクションをしてみてはどうでしょうか?

アオリイカのヒットパターンは、潮流、干満、水温、ベイト、フィッシュイーター、釣り人のプレッシャーなどでコロコロ変化します(ま、それを推理してヒットパターンを模索するのが楽しいんですが)。

となりのエギンガーは、一緒にヒットパターンを模索してくれてる釣り仲間!と考えるくらいの余裕が欲しいものです。
気が合い、仲良くなったなら、その時のヒットパターンやヒットエギを教えてあげて、情報を共有するのもいいですね。自分のパターンを突き通すにせよ、パターンを変えるにせよ、お互いのプラスになると思います。

釣り座でシャクリながら。風はどの方向でしょう。狙い目の追い風でしょうか?イカダやロープはないでしょうか?ロープやチェーンは、引っ掛けるとロストの可能性が高い、厄介な障害物ですが、アオリイカが居着いている可能性もあります。リスクは高いですが、狙う値打ちがあるポイントではあります。
また、偏光グラスは優れものです。地形やベイト、浮きイカをより詳しくチェックできます。


釣り場解析 (2)エギを着底させてみた!

さて、今度はエギが着底して分かることをチェックしましょう。

そこの釣り場のボトムが、砂地かゴロタか。そしてシャクリながら、さらに地形の情報を収集する。
ウィードもブレイクラインも、シモリもあるでしょう。
そういったエギとラインから伝わる情報は、アオリイカがいそうなポイントを予測する材料になります。


ちょっと!と言いながら、ずいぶん書き綴ってしまいましたが・・・。
でも、ここに書いてあることはホントに「ほんのちょっと」です。

ここでは触れていない、地磯や潮通しのいい桟橋、沖一文字。ヒットパターンを探るメソッド、エギの種類や号数によるカバーや潮の攻め方etc。
エギンガーの数だけ、解析方法はあると思います。

今回は管理人の釣り場解析方法を語ってみましたが、これも一人のエギンガーの解析方法です。参考にしていただければ幸いです。


蛇足ながら、別の視点から・・・

海を、少し離れた小高い場所から眺めてみましょう。
とても綺麗です。心が洗われます。
一方で海底の地形が、手に取るように見えませんか?これで地形チェックOKですね(^-^)vちなみにこれは光の屈折率によるものです。


ともあれ、おとなりさんと仲良くなることや、海やエギングを一歩離れた場所から見ることで、今までと違ったことが見えたりします。
ガツガツしてたら、見えないこともありますよ(^^)